ぽぷらいふ!

うさぎのかわいい、つたえたい。

うさぎのからだの内側って?

 知られざるうさぎの身体の内側について教えちゃいます(´∀`)b

 過去の記事ではうさぎの身体をパーツごとに紹介しました!かわいいだけでなく実用性も兼ね備えてるんですよ~とお伝えしました。

 今回はからだの内側についてすこーしだけ触れたいと思います!

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 これは私の彼女がぽぷさんをイメージして作ってくれた“ぽぷさんパンケーキ”ですU(・x・)U(実は私のお気に入り…)

 草食動物であるうさぎ。自然界においてはキツネや鳥類などに捕食される側であるが故に、生き延びるために進化を遂げてきたそうです。イヌなどと比較すると見た目からしても異なるからだの形をしています。今日は2つの特徴に焦点を当てて解説をしていきたいと思います。

うさぎの骨格について

 日々肉食動物に狙われているうさぎ。一見か弱そうにみえるうさぎですが実はとても○○なんです…。

●筋肉たっぷりの後ろ足!

 そう、マッチョなんです。笑 これも捕食されないように、種を絶やさないようにとうさぎが遂げてきた進化の一つであるとされています。天敵から身を守るための手段は“逃げる”ことのみのうさぎは、猛ダッシュで巣穴に戻るように筋肉組織が発達したと言われています・w・

●実は細い!うさぎの骨格

 そんな強靭な筋肉を支える骨は、実は大変細いのです。体重に占める骨の重さの割合は、人間やイヌなどは全体重の約12-13%の割合なのですが、一方でうさぎは8%程度しかありません。

 つまり、うさぎは骨の細さに見合わないたくましい筋肉を持っているのです。身を守る為の進化ですが、その筋力に骨が耐えられずに骨折してしまう事もあるそうです。

うさぎの腸について

 草食動物であるうさぎですが、我が家のアイドルぽっぷんもその例外ではありません。大好きなイネ科のチモシーを入れておくと暇があれば“むしゃむしゃ”と食べています笑

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●食物繊維がたっぷり…

 ペレット(ペットフード)を除くと、うさぎの主食はチモシーなどの繊維質が豊富な植物といっても過言ではないでしょう。これらの豊富な線維を分解するためにうさぎは次のような進化を遂げました。

●すごく長い!うさぎの腸

 個人差はありますが人間の消化管の長さは約6.5~8.0mと身長の約5~6倍程度になりますが、うさぎの消化管の長さは約4mと全長のおよそ10倍ほどの長さを持っています(横幅も太く大きい)。

●実は長いだけじゃないのです…

 うさぎの消化管の中で最も発達していると言われているのは、実は“盲腸”なのです。

 皆さんの中には盲腸が原因となりつらい経験をされた方もいらっしゃるのではないかと思いますが、人間にとって盲腸は不要であり退化したものであります。

 しかしうさぎにとって盲腸は固い繊維質を分解し、栄養分の生成する大変重要な器官であります。

 おわりに

 うさぎはこれらを代表するような進化を遂げ、今日私たち人間の前で愛らしい姿を見せてくれます。うさぎの歴史や背景を少し知ることで、閲覧者様のうさぎに対する意識が良い方向に変わってくれれば幸いと考えております。

 うさぎと暮らしてみませんか?

 それでは今日はこの辺でU(・x・)U ノシ