ぽぷらいふ!

うさぎのかわいい、つたえたい。

可愛いだけじゃない!うさぎの身体

 今回は意外と奥が深いうさぎの身体について解説します!

 うさぎといえば、愛らしい耳やちょこんとした前足などかわいいイメージですよね!?そうですよね?笑 

 実はかわいいだけじゃない!んです。

 今回はそんな機能性が溢れんばかりのうさぎの身体をパーツごとにクローズアップしていきますよ♪

 うさぎのからだ、徹底解説!笑

 と、言いましても当方専門家でもなんでもございませんので、身体の内部まではお伝えできません…。目に見える部分の特徴を我が家のアイドル“ぽっぷん”を交えて解説していきます。

 ●部位別の特徴~その1~

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【目について】

 見ての通り頭の両側についています!顔の横にくっついているので、片方の目の視野は約180度と言われています( ´ー`)

 両目を合わせるとなんと360度!ほぼ全てを見渡すことができる訳です(。・ε・。)

 アラウンドビューですよ…アラウンドビュー笑

 うさぎは自然界では捕食される側の動物なので、この広い視野で危険を察知していると言われています。

 そんな視野角のひろーいうさぎですが、実は・・・目が悪いのです笑

 天は二物を与えぬ訳ですよ。

 両目を使って見える範囲がとても狭く近距離のものを認識しにくいのです。

 ぽっぷんも顔の真下にあるおやつに気づきにくいですが、口元付近は苦手なんですね…灯台もと暗し。

 また視力は0.05~0.1程度しかありませんが、夜行性というのもあり薄暗い中でもよく見えます。

 

【鼻について】

 いつもピクピクと動かすその姿は溢れんばかりの愛らしさがにじみ出ています笑

 うさぎは視力が弱い分、それを補うような形で鼻はすごーく発達しています。常に動かし周囲の状況を把握しているのです。鼻がピクピクと動く様は海外では“鼻で目配せをしているようだ”とされ『ウィンク』と呼ばれています。アイドルじゃないよ。

 このウィンク、実は止まる時があります。それはうさぎが眠っている、もしくはとてもリラックスしている時です。その他にも風邪などを引いてしまい鼻が動かない場合もあるので体調管理のという点でも重要な観察点になります('ェ')ヘー

 

【口について】

 あまり大きくは開かず、その代わりに上の唇が縦方向に割れているのが特徴です。チモシーをはじめとする草をむしゃむしゃと食べる時の口の動きは見ているだけで癒されますU(・x・)U

 ぽぷらは時々あくびをしますが、その時には口を目いっぱい開けてします。すごくかわいい瞬間なんですが、写真を撮れないのが悩みの種。笑

 

【歯について】

 全部で28本あり、これらは一生伸び続けます(げっ歯類の動物と一緒ですね)。上あごに大きな門歯が2本生えているのが特徴的です。

 こいつに噛まれるとちょっと厄介です…。

 めちゃめちゃ痛い。

 まぁそれだけなんですがね笑 容赦なく噛むのでそれはそれは痛いんですよ…。心も痛いけど…。

 

【耳について】

 左右の耳はそれぞれ別々に動かすことができ、高性能なレーダーとしての役割を持ちますU(•ㅅ•)U

 鼻と同じで、耳は弱い視力を補うような形で発達している機能となんですm9(`Д´)

 またもう一つの重要な役割は体温調節機能です。うさぎのからだは汗腺が発達しておらず、細かい毛細血管が詰まった耳をつかって熱を身体の外に逃がしています!

 

【ひげについて】

 感覚器官として大変優れており、見えずらい近くの物をひげを使って探ることができます。

 大事なひげなので、意味もなく触ると怒ります笑

 

【前足について】

 アナウサギが故、穴を掘る為に短くやや強いつくりになっています。指は5本で足の裏には、犬のような肉球はありません。その代わりにフカフカの毛が生えています。

 もう一度言います…肉球はありませぬ!

 なのでプニプニとしたあの感じは、うさぎの足の裏にはないのですよ…。

 ●部位別の特徴~その2~

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 後ろ姿も凛々しいぽぷらさん笑

【毛について】

 季節の境目、とりわけ春と秋ごろが最も盛んに生え変わるんです。

 知ってましたか?うさぎってめちゃくちゃ毛の抜ける動物なんですよ!(←これ大事。)

 全体が生え変わるのには数週間はかかりますのです。

 生え変わりの時期には、ブラッシングが欠かせません。うさぎ自身も毛繕いをしますが、猫のように飲み込んだ毛玉を吐き出すことができないウサギは毛の量が多く胃の出口が詰まってしまうのです。これを毛球症といいます。

 自然界のうさぎは風に当たりブラッシングと同じような効果があるそうですが、自宅で飼う以上ブラッシングは必要不可欠ですねm9(`Д´) うさぎの毛はもふもふ要素だけじゃないんです。。。笑

 

【尾について】

 とにかく短くて小さいです(小指の先っぽ程度を想像してください)。それを覆うように毛が生えていますが、それでもピンポン玉程度の大きさです。毛の色を問わずしっぽの裏は白色であり、危険を察知するとしっぽを上げて仲間に知らせる役割があります。

 あと…おしっこする時に上にあげますね。

 これが分かると"やばい!おしっこやられる!"という瞬間が分かりますが、分かるだけであって誰もその粗相を止められやしないのですよ…笑

 

【爪について】

 足先は毛で覆われて“もふもふ”しているので見えにくいですが、指先にはちゃんと前5本、後4本の爪がついています。

 

 

【後足について】

 短い前足に比べるととても大きく太い筋肉が発達しており、走力やジャンプ力を担っています。ちなみに野生のうさぎの最高時速は約40km/hで、ジャンプ力は約50cmの高さを軽々と飛び越えるそうです。が、我が家のぽぷさんはめったに跳びません笑

おわりに

 今日は少し長くなってしまいましたが…うさぎの身体についてほんの少しばかりの説明をさせていただきました。うさぎと暮らすイメージがついた方がいれば幸いと考えています。今後はうさぎの生活などをご紹介し、よりイメージがつきやすくなるような記事を投稿したいと考えております。

それではこの辺で、ぽぷらいふ!でしたU(・x・)Uノシ

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