アナウサギ?ノウサギ?人気ペットの歴史を見てみよう!
ペットうさぎって野生ではどんな暮らしをしているのでしょうか?
今回は『うさぎとはどのような動物なのか』について個人的な見解を交えてお伝えできればと考えています(`・ω・´)ゞ
うさぎの分類について
“うさぎ”といっても種類はたくさんあるって知ってました?
種類と一口にいっても、習性や大きさ、生活状況などに様々な違いがあるんです。
ぽぷらのようにペット用に普及したうさぎも当然この中に属していますが、もともとはどのようなうさぎだったのでしょうか?
● アナウサギ?
もともとは【げっ歯目】というグループに属していました=^_^=
知ってる人もいるでしょうが、げっ歯目の動物といえばハムスターやネズミなどの歯のながーい動物をイメージしますよね?
うさぎも最初はげっ歯目でしたが、詳しく調査する中で歯の形が異なることが判明し、現在では独立した【ウサギ目】に属しています。
ではウサギ目について掘り下げていきましょう。
少しマニアックな内容になるので、軽く流してください笑
図のようにウサギ目は2科11属60種からなります。このうちペットとして普及しているのは“アナウサギ属”のグループになります。ルーツは同じでも属が異なると多くの違いがあります。
● アナウサギ VS ノウサギ
名前が似ている両者ですが、違いははっきりとしています。その特徴の違いについて以下に記載します。
【アナウサギ】~Rabbit~
- 地中に巣穴を作り生活している。
- 主な行動範囲は巣穴の周辺である。
- 集団生活が基本である。
- 耳と前足はやや短めである。
【ノウサギ】 ~Hare~
- 決まった巣を作らない。
- 行動範囲がとても広い
- 単独生活が基本である。
- 耳と前足がやや長い。
このように大きな違いがあります(@_@。 日本語では名前が似ていますが英語だと全然別の単語で区別されているんですね。ちなみに日本でも有名な話「うさぎとかめ」の英語タイトルは“The Hare and the Tortoise”といいます。ノウサギだったんですね(´・∀・`)ヘー
うさぎの種類
ここで説明する種類とはアナウサギであり、ペット用として扱われているものです。様々な品種がありますが【立ち耳うさぎと垂れ耳うさぎ】、【長毛種と短毛種】、【純血種と雑種】など様々なカテゴリーが存在し、それぞれに特徴があります。
今回は深く掘り下げずに比較的人気度の高いであろう品種について列挙することとします(筆者の独断と偏見ですが笑)。ちなみに様々な品種の写真などを持ち合わせてはいないため文字の羅列になります…笑
● 人気の品種って?
- ネザーランド ドワーフ【立ち耳・短毛】
- ホーランド ロップ【垂れ耳・短毛】
- ドワーフ ホト【立ち耳・短毛】
- ジャージーウーリー【立ち耳・長毛】
- アメリカンファジーロップ【垂れ耳・長毛】
- ミニレッキス【立ち耳・短毛】
これらが専らペットショップ等で見かける品種(純血種)になります。基本的にブリーダーが良い遺伝子を残せるように交配し育成して販売しているものがほとんどであると思います。
● ミニウサギって?
この名前もよく見ますが、ミニウサギは雑種になります。犬でいうところのMIX犬ですね。様々な個体が混じり交配しているので色・大きさ・特徴など個体ごとに大きな差が出るのが特徴です。お値段も純血種と比較するとリーズナブルであり、「どんな子に育つのだろう…」と想像しながら毎日を過ごせるという側面もありますU(・x・)U
おわりに
ちなみに我が家のアイドル“ぽぷら”さんは
ウサギ目ウサギ科アナウサギ属のホーランドロップ【垂れ耳・短毛】ですね(*^ω^*)アナウサギらしくイネの箱の中に入って隠れています。笑
『うさぎがどんな動物なのか?』について少しはおわかりいただけたでしょうか?
良かったら合わせてお読みください!
それではこの辺で、ぽぷらいふ!でしたU(・x・)Uノシ
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