ぽぷらいふ!

うさぎのかわいい、つたえたい。

うさぎの病気③~歯と目の病気~

 歯と目の気になる病気って…?

 今日はシリーズ第③弾、うさぎさんがかかりやすい病気についてまとめていきたいとも思っていますU(・x・)U 第②弾ではうさぎの皮膚疾患についてお伝えしましたが、今回は“歯と目の病気”をそれぞれ1つずつご紹介します。

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 余談ですが、今回から画像のコピーライト表示を“ぽ”という1文字から、カラフルなタイトルバージョンへと変更しました笑 他の誰がぽぷさんの画像なんて使うんだ!なんて声が聞こえてきそうですが、こうゆう時代ですので悪しからず。でも見栄えもよくなって素敵でしょう?

 さてそれでは“歯と目の病気”について解説をしていきますU(・x・)U

うさぎと不正咬合

症状:よだれと食欲不振

 食欲がなくなってしまい、特にかたいものを上手に食べれなくなったりします。一生懸命に食べようとする場合もありますが、咥えても落としてしまう場面も。またよだれを垂らしてしまい、あごの下や前足なども濡れてしまう事もあります。

原因:かみ合わせの悪さ

 うさぎはその一生を通して歯が伸び続ける動物です。なので、牧草などを食べては歯をちょうど良い状態にすり減らしているいます。

 ところが遺伝による先天的なもの、何らかの事故で歯が折れる、歯が細菌に感染するなどの原因により歯のかみ合わせが悪くなり、上記のような症状が出てしまいます。

治療:歯を削る

 これは自宅でできることはありません。動物病院にて歯を削り、かみ合わせを矯正する治療を受ける必要があります。人間でいう歯の治療の要領で、定期的に歯の伸び具合や角度を調整します。

 施術には麻酔を要する場合もあり、うさぎへの負担はもちろんですが、通院時の出費もそれなりに大きくなります。

予防:牧草中心の生活を!

 なるべくチモシーの1番刈りのような、噛みごたえのある牧草を中心としたものや繊維質の多い野菜をうさぎに与えることが効果的であると言われています!

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 硬そうなイメージのペレットですが、ペレットフードは簡単にすりつぶせるので予防としての効果は薄いです。牧草を食べ放題にして、日頃からなるべく歯を使ってもらうように心がけましょう。

 また日々の健康チェックにて歯の確認もお忘れなくU(・x・)U

 うさぎの結膜炎

症状:涙を流す、目やにが出ている

 涙や目やにが出ていたり、まぶたが腫れている、または目の周辺をかゆそうにしているなどの変化があります。

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原因:ほこりの混入や細菌の感染

 牧草の細かいくずやほこり、またはブドウ球菌の等の細菌感染が原因として起こると言われています。またおしっこ等から発生するアンモニアも結膜を刺激する原因となります。

治療:点眼薬や軟膏を塗る

 病院を受診し、上記の治療を受ける必要があります。

予防:牧草くずを落とし、清潔に!

 牧草を与える時は、手でつかんだ後に『ポンポン』と細かい屑をよくはたき落してからうさぎに与えましょう!そうすることで、リスクを軽減することができます。

 またアンモニアも結膜を刺激してしまうので、ケージの中の掃除は定期的に行い、トイレはこまめに掃除をすることでリスクを軽減できると思います。 

おわりに~今回のまとめ~

 今日はうさぎのかかりやすい歯と目の病気についてまとめました。いずれも先天的な原因を除けば、余計な細菌を繁殖させない為に清潔を保持することが大切であります。ただ掃除するだけではなく、病気のリスクを考えながら掃除をしてあげるとより一層効果もアップするのではないでしょうか?

 ~今回のまとめ~

  • 噛みごたえのある牧草を中心としたメニューにしよう!
  • 牧草は『ポンポン』とよく叩いて、細かいくずを落とそう!
  • 細菌を繁殖させないように、こまめに掃除をしよう!

 それではこの辺で、ぽぷらいふ!でしたU(・x・)Uノシ

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