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【初めてのうさぎ:第1回】個性がたくさん?うさぎの品種・種類をご紹介!

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ぽぷらいふ!へアクセスしていただきありがとうございます!

さて今回から始まる【初めてのうさぎ】シリーズですが、次のような方に向けた内容となっています。

  • とにかく動物が好き!
  • うさぎについてもっと知りたい!
  • うさぎとの生活に憧れ、興味がある!
  • これからうさぎを飼おうと考えている!

こんな思いを抱いている方を対象に、シリーズとして記事を書きすすめていきたいと思っています。

第1回目となる今回の内容は『個性がたくさん?うさぎの品種・種類をご紹介!』をテーマに記事を書きすすめていきたいと思います。

うさぎの品種を見てみよう

犬といえばポメラニアン、チワワ、ミニチュア・シュナウザーなどの品種があることは多く知られていますが、もちろんうさぎにも多くの品種があります。ARBAが認定しているうさぎの品種は全49種類とされています。(ARBAとはアメリカのうさぎブリーダー協会の略称であり、種類数は2017年のデータを記載しています。)

49種類は紹介できませんが、日本でも入手しやすい人気のある品種を中心にお伝えしていきたいと思います。

それではとってもかわいいうさぎの品種を見ていきましょう。

 

ネザーランドドワーフ

(ゆめみるうさぎ,うさぎ紹介ページ) 

うさぎと言えばネザーランドドワーフを連想する方がほとんどではないでしょうか?

言わずと知れた『ピーターラビット』もまた、ネザーランドドワーフをモチーフに描かれています。

ネザーランド(=オランダ)、ドワーフ(=小人)という名前の通り、オランダで品種改良をされて誕生した世界最小のうさぎです。

他のうさぎには無いサイズ感、豊富な毛のカラーバリエーションなどが人気の理由に挙げられるでしょう。

性格は一般的に活発で、懐きやすく好奇心旺盛なうさぎさんと言われています。

では次は美しい毛並みが特徴的なうさぎさんを見ていきましょう。

 

ミニレッキス

(ゆめみるうさぎ,うさぎ紹介ページ) 

 一見すると先程のネザーランドドワーフに見える人もいると思いますが、別の品種になります。ではそんなミニレッキスについてご紹介していきます。

まずはルーツについて掘り下げていきましょう。

フランスにてレッキスという大型のうさぎが発見されました。その後アメリカにて大型のレッキス種と小型のネザーランドドワーフ種が交配し、ミニレッキスという種類が誕生しました。どこかネザーに似ているのはこういった背景があるからなんですね。

ネザーランドドワーフと比べると一回り大きいサイズ感に加えて、頭も少し丸みが無く角ばった印象を受けます。

そして特徴的なのは『毛並みの美しさ』です。

ビロードのような光沢のあるキレイな毛並みがとてもかわいらしいミニレッキス。うさぎの飼育が盛んな本場アメリカではもっともメジャーな品種の1つのミニレッキスさんでした。

では次は愛くるしい目元が特徴的なうさぎさんを見ていきましょう。

 

ドワーフホト

(ゆめみるうさぎ,うさぎ紹介ページ) 

まるでアイラインを引いている様に見えるドワーフホト。

目の周辺の毛色が黒いのが特徴です。ドワーフホトという名の通り、ネザーランドドワーフが交配されていて基本的な性格はネザーと非常によく似たうさぎさんなのです。好奇心が旺盛で人懐っこく人にかまってもらう事が大好きな品種の1つです。

毛色は白を中心に展開されています。黒やミスカラーの子もいるようですが、目元の黒いアイラインを考えると『白』の毛色の方がより特徴が目立つのではないでしょうか。お化粧をしているようにも見えるため、女性に人気が高い品種であるドワーフホトをご紹介しました。

さて次は長い毛が特徴的なうさぎさんを見てみましょう。

 

ジャージーウーリー

(ゆめみるうさぎ,うさぎ紹介ページ) 

続いてジャージーウーリーという品種をご紹介します。

歴史こそ浅く、日本においてはマイナーな品種になりますが、小さな身体と長い毛並み、愛くるしい大きな瞳でじわじわと人気を呼んでいます。

誕生したのは記載日から約30年前のアメリカで、こちらもまたネザーランドドワーフとフレンチアンゴラを交配させることで生まれました。交配したブリーダーがニュージャージー州出身という事もあって『ジャージーウーリー』と名付けられました。

小さい頃は猫のように小さい三角の耳を持っていますが、成長に連れて少しずつ縦に長くなってくるというのもジャージーウーリーの特徴の1つですね。

またこれまでご紹介したうさぎとは違って『毛が長い品種』なので、より一層ブラッシングが必要な品種とも言えます。特に換毛期(かんもうき)と呼ばれる毛の生え変わりの時期にはほぼ毎日ブラッシングが必要になってきます。

ですが長毛種はなんと言っても触り心地が良く、まるでぬいぐるみを触っているかのような印象を受けます。性格はあまり感情を表に出さない子が多いです。人に馴れやすく甘え上手な一面も合わせ持つジャージーウーリーでした。

さて次はたてがみが特徴的なうさぎさんを見ていきましょう。

 

ライオンヘッド

(ゆめみるうさぎ,うさぎ紹介ページ) 

ふわふわとした長い飾り毛と短くかわいい耳が特徴的なライオンヘッド。

名前の通りライオンのようなたてがみが特徴的です。人間で言うところのソフトモヒカンを想像していただければ分かりやすいでしょうか。

ジャージーウーリーと同様に歴史が浅く、比較的新しい品種であるライオンヘッド。繰り返しますが特徴的な部分はやはり飾り毛のたてがみでしょう。

飾り毛以外の部分は比較的に短い毛で覆われており、余計にたてがみが目立ちます。個性的なうさぎさんと暮らしてみたいという方にオススメです。

では最後にキュートな垂れ耳が特徴的な品種を見ていきましょう。

 

ホーランドロップ

(ゆめみるうさぎ,うさぎ紹介ページ) 

これまでご紹介したうさぎはすべて立ち耳でしたが、ホーランドロップは垂れ耳が特徴的な品種です。画像のうさぎさんはまだとても小さいので少し耳が立っている様に見えますが、成長するに連れて下に垂れてきます。

私が一緒に生活している『ぽぷら』もホーランドロップです。だからブログのタイトルが『ぽぷらいふ!』なんですね。

少し脱線しましたが…。

 ホーランドロップは垂れ耳で大型なうさぎであるフレンチロップとネザーランドドワーフを交配して誕生した品種になります。ネザーランドドワーフと並んでもっとも人気高い品種の1つであり、取り扱われている生体数も多いのでペットショップなどで良く見かけると思います。

性格は人懐っこく友好的で非常にマイペースな一面があります。ネザーと比べると警戒心が弱く抱っこさせてくれる子が多いのも特徴ですね。毛のカラーはARBA公認カラーだけでも30色以上もあり、自分にあったカラーリングのうさぎさんを探すのも楽しみの1つと言えるでしょう。

うさぎさんとまったり生活を楽しみたい。という方にオススメのホーランドロップでした。

 

ミニウサギってなに?

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ここまでご紹介したのは全て純血種のうさぎさんでしたが、次は雑種についてお伝えしていきます。

純血種のうさぎさんは特定の品種のみを交配していますが、一方で雑種のうさぎさんは様々な品種のうさぎが交配されてきたという背景があります。

決して雑種だからといって劣っている訳ではありません。

ですが様々なうさぎが交配されているので、性格や特徴、大きさ、寿命に至るまで予想が全くつかないのです。幼い頃は小さなうさぎさんでも体重が3kgまで大きく成長するかもしれませんし、1.5kg程度の小柄な体系なうさぎさんかもしれません。

飼育の予測がつかない、繁殖が比較的容易であるので、純血種よりは安価で販売されています。

ペットショップによっては『ミニウサギ』『ネザーランドラビット』、垂れ耳の子だと『ロップイヤー』などと表記されている場合が多いですね。

 

まとめ。と次回予告。

今回は【個性がたくさん?うさぎの品種・種類をご紹介!】と題しまして、筆者の独断と偏見が入り交じってはいますが6種類の品種のうさぎをご紹介しました。あなたにぴったりなうさぎさんは見つかったでしょうか?

うさぎの飼育が初めてだという方はネザーランドドワーフ、ホーランドロップなどのメジャーな品種の飼育を推奨します。

が、一番大切なのはビビッというインスピレーションで選ぶことでしょうかね?

さて次回【初めてのうさぎ:第2回】は『セルフ?タンパターン?うさぎの毛色のカラーバリエーションを見てみよう』というテーマでお送りします。

それではこの辺で、ぽぷらいふ!でしたU(・x・)Uノシ 

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